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このマニュアルはSmartyのものです。セキュリティなどの問題でRCMSでは利用できないものもありますので、ご注意ください。
デバッギングコンソール

第 10章デバッギングコンソール

Smarty にはデバッギングコンソールが用意されています。 このコンソールは、 インクルード された全てのテンプレートについての情報と、現在実行中のテンプレートに 割り当てられた 変数及び 設定 ファイルの変数の値を表示します。Smarty の配布ファイル群に含まれているテンプレート debug.tpl が、コンソールを表示するためのものです。

debug.tpl (デフォルトでは SMARTY_DIR 内にあります) に $debug_tpl のテンプレートリソースのパスを示す必要がある場合は、 Smarty で $debuggingTRUE に設定します。 ページを読み込む時に Javascript による新たなコンソールウィンドウが現れ、 現在のページにおける、インクルードされたすべてのテンプレートの名前と 定義されている変数の値を表示します。

特定のテンプレートに有効な変数を調べる場合は、テンプレート関数 {debug} を参照してください。 デバッギングコンソールを無効にするには $debuggingFALSE に設定します。また、一時的にデバッギングコンソールを有効にするには、 $debugging_ctrl で URL の中に SMARTY_DEBUG を含めます。 .

テクニカルノート: fetch() API を使用している場合はデバッギングコンソールは動作せず、 display() の場合のみ使用できます。 このコンソールは、生成されたテンプレートの終端に追加される Javascript の集合です。Javascript がお好みでないなら、 希望の出力になるように debug.tpl を修正してください。デバッグ情報はキャッシュされず、 デバッギングコンソールの出力には debug.tpl 自体の情報は含まれません。

注意: 各テンプレートと設定ファイルの読み込みにかかる時間は、ほんの数秒です。

トラブルシューティング $error_reporting および trigger_error() も参照してください。

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