このマニュアルはSmartyのものです。セキュリティなどの問題でRCMSでは利用できないものもありますので、ご注意ください。
{config_load}
{config_load} を使用して、 設定ファイル からテンプレートに #変数# を読み込みます。
属性名 | 型 | 必須 | デフォルト | 概要 |
---|---|---|---|---|
file | string | Yes | n/a | インクルードする設定ファイルの名前 |
section | string | No | n/a | 読み込むセクションの名前 |
scope | string | no | local | 読み込む変数のスコープの処理方法。local、parent、global のいずれかを指定します。 local を指定すると、 変数がローカルファイルのテンプレート変数として読み込まれます。 parent を指定すると、 該当ファイルとその親ファイルのテンプレート変数として読み込まれます。 global を指定すると、すべてのテンプレートでテンプレート変数として利用できます。 |
global | boolean | No | No | 変数が親テンプレートから利用できるかどうか。scope=parent と同じです (注: この属性は非推奨です。代わりに scope 属性を使用するようになっていますが、 まだサポートされています。scope 属性を指定すると、この値は無視されます)。 |
設定ファイル には、セクションも含まれます。section 属性を指定する事で、そのセクション内の変数を読み込む事ができます。 セクションを指定したとしても、 グローバルな設定変数は常に読み込まれることに注意しましょう。 グローバル変数と同じ名前のセクション変数があった場合は、 セクション変数の内容が優先されます(グローバル変数の値を上書きします)。
注意: 設定ファイルの sections と組み込みのテンプレート関数 {section} には特に関連はありません。単にたまたま名前が同じであるというだけのことです。
例 7-4. セクションを指定した {config_load} 関数
|
設定ファイル変数の配列については $config_overwrite を参照してください。
設定ファイル のページ、 config 変数 のページ、 $config_dir、 get_config_vars() および config_load() も参照してください。