DNS設定に関する注意点

DNS設定に関しての注意点を教えてください。

SaaSスタンダードプラン、仮想専用サーバプランをご利用の場合は、弊社からDNSの設定情報の提供を行います。

SaaSスタンダードプランに関しては、SSL証明書の種類やSNI利用の有無などで設定内容が変わりますので、以下のURLの記事などを参考に必要なものを設定してください。

サイト公開までの流れ

仮想専用サーバプランに関しては、サーバによって設定値が変わりますので、お申し込み後に設定値をご連絡いたします。

DNS設定の注意点としては、以下があります。
まず、DNSの設定は奥が深く、簡単な場合もありますが、知識が不足しているとサイトがまったく表示されない等クリティカルな事態を引き起こす可能性を持っている点をご理解ください。

弊社の通常サポートであっても、普段ご案内しているパターンと違う場合に適切なご案内ができる保証はできませんので、DNSに関して専門知識をお持ち出ない方は有償サポートのご利用をお勧めしております。
有償サポートに関して

【注意点】
・TTLの長さをDNSレコードの変更時には短めに設定してください。
・原則、CNAMEで設定できるRCMS用のレコードはCNAMEで設定のお願いをしております。
・CNAMEと一緒にAレコードが提示されている場合はAレコードでも設定が可能ですが、SSL通信が利用できないIPアドレスの場合があります。（SaaSスタンダードプランでSNI利用なしの場合など）
・CNAMEではなくAレコードでの設定の場合には、障害時などに復旧が遅くなる可能性があるなどのデメリットがあります。
・Aレコードを弊社から提示していない場合に、正引きなどを行ってAレコードを設定すると、Aレコードが不意に変更になる等の問題が発生しますので、お控えください。
・各レジストラの管理画面での操作方法に関して、正確に案内できる保証はできかねます。（設定の際に最後尾に.(ドット)を付与するしない等の判断など）
・SPFレコードなどでRCMS以外の記述と一緒に記述する必要がある場合には、記述方法の正確な提示ができない場合があります。
・逆引きレコードに関しては、設定をご希望の場合にはサポートまでご連絡ください。（仮想専用サーバプランのみ）